私たちは平和ゼミナールの活動として現在は原発反対を主に取り組んでいます。
流山の地域の方々と一緒に流山市内を「原発反対!再稼働反対!子供を守れ!!」と訴えるデモ行進を行ったり、流山おおたかの森駅前でビラ配りするなどです。時には明治公園まで行き大勢の人達とデモ行進をする【さよなら原発1000万人アクション】に参加し、国会包囲して反対を訴えました。これらの活動に参加することで、原発についての危険性や原発に限らず、日本のこと、世界のこと、平和のことなど、様々な問題に目を向ける大きなきっかけになりました。そして、原発を考えるうえで原発のことだけを考えるのではなく社会保障に目を向けてその方向から原発問題をとの関連性を考えてみたり、原発と平和を結び付けて考えてみると、様々な問題はどこかで必ず繋がっていることに気が付きました。
今の若い人たち、例えば私の友人などにこれらの問題提起してみてもほとんどの人が「知らなかった」「そうなの?」ということを言っており若者の社会への関心が非常に希薄であることが分かります。これは若者だけに限ったことではありませんが、ほとんどの人達は「私には関係ない」と思って見過ごしてしまっているのです。私はこれに非常に危機感を感じており、これからの平和ゼミナールの活動としても『今の日本では何が起こっているのか。起ころうとしているのか』などを平和ゼミナールでの経験を活かして多くの若者たちに広く伝えていき、これからの社会をどう考えていかなければならないのかをみんなで考え、変えていきたいと思っています。