メッセージ

卒業生のメッセージ

1科8期生  佐藤美穂

私は、大田病院附属大森中診療所で働いています。担当の消火器外科外来では、癌の術前・術後の患者さんに関わっています。診療の介助の他、治療や予後についての様々な不安を傾聴し、医師に伝えています。患者さんからは「あなたの笑顔を見に来たよ、がんばってね。」など、励まされることも多いです。
今がんばっていることは、毎年取り組む看護研究です。2年前の研究では、患者さんが大腸内視鏡検査を拒否する理由を知ることができ、学びとなりました。今年はその理由をふまえ、患者さんが検査についてきちんと理解できるよう援助し、早期に癌を発見することにつなげたいと取り組んでいます。患者さんの立場に立ち、命を守れるように、私はこれからも看護師をがんばってゆきたいです。
外来看護師として何ができるのか、今後も勉強を続け、がんばっていきたいです。

東葛病院3階主任 長井亜紀子

私が以前看護助手として東葛病院に入った頃はまだ、現在の付属診療所もなく看護学校が開校された頃でした。いつか必ず看護師になろうと心に決め、助手を4年間近く経験し介護の道へ行きました。
在宅介護では、自転車で看護師さんとペアになり、一軒一軒回ります。北千住の町の細い路地裏を行くと、古びた長屋のアパートが立ち並び、4畳半一間に小さな台所とボットン便所。そこに年老いた老夫婦が生活していて、狭い部屋には医療ベットが置かれ寝たきりの夫を介護していました。老老介護をされている姿をみて衝撃を受けました。私にできることを考えるきっかけになり、看護師の道へ辿りつきました。助手での経験や在宅介護の経験は私にとっては宝となっています。
2科8期生を卒業し早いもので10年が経ちました。現在は3階病棟で小児チームの主任として日々奮闘中です。
4月から消費税が上がり、ますます生活困窮者が増え、十分な医療が受けられなくなることが懸念されますが、患者さんに寄り添い患者さんの立場に立った医療・看護を提供する事が「私にできること」だとこれからも頑張っていきたいと思います。

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