ごあいさつ

看護師を志すみなさんへ

校長 窪倉みさ江

校長 窪倉みさ江

 看護師を志すみなさん。いつでも本校にお出でになり、学校の雰囲気、学生の学んでいる姿をご覧になってください。
 看護師という仕事は、人間にとって最も大切な権利である生命と健康にかかわる尊い仕事です。だからこそ私たちは医療、看護のたしかな知識、技術とともに、人間への豊かな愛情にみちた看護師の養成をめざしているのです。
 本校の最も大きな特徴は“学生が主人公”ということにあります。学生どうしが協力し、支え合い、学び合うグループワーク。学生の手で進められるゼミ発表やさまざまな行事など。学生たちがすべての学校生活で主人公となり、自主的に生き生きと学んでいます。
 生命活動の授業の一環として行われている田植え、看護の道を進む決意を固めるナーシングセレモニー(キャッピングセレモニー)、若さ爆発、和気あいあいの体育祭、東葛祭(文化祭)、平和と人権と医療を学ぶ研修旅行、学びの結晶としての総合実習ゼミなど、ここにはひたむきで誠実な青春が躍動しています。
 設立法人の充実した奨学金制度、東京・千葉民医連の大きな援助で臨床実習の機会にも恵まれていることも本校の特色のひとつです。成人・老人・小児・在宅・地域などさまざまに展開される看護の現場で、じかに患者さんに接しての実習は、単に技術の習得だけでなく、看護の心を学ぶ最大の機会です。学生たちは、次第に高度になっていく実習を経るごとに大きくなり、たくましくなり、そして優しくなってゆきます。
 四季折々の風景が移ろう江戸川のほとり、勤医会看護専門学校でしっかりと学び、患者さんの立場に立つ看護、あきらめない看護の実践者として育っていこうではありませんか。
 みなさんと楽しい学びが実現することを心待ちにしております。

勤医会東葛看護専門学校自治会

今日から皆さんも、共に看護師を目指す、東葛看護専門学校の学生になりましたね。
皆さんと一緒に学びをともにできることを大変嬉しく思います。いまは、新しい学校生活に期待がたくさんと不安が少し混ざったような気持ちなのではないでしょうか。
私達3年生は、高校卒業後入学した人、社会人経験後入学した人が約半分ずつのクラスです。入学当初は心配なことも多くありましたが、今では現役生、社会人関係なく仲が良く、互いに良い刺激となって学校生活を送っています。
この学校は、グループワークが多く意見の交流が活発です。初めは緊張してしまってうまく話すことができなくても、グループワークをしていくうちに自然と、相手のことを知っていき自分のことを知ってもらえるのではないかと思います。また、1人ひとりが意見を出し合うので、自分の考えとは違った視点で物事を見ることができる機会がたくさんあると思います。
私達の学校の特色は、『命』について深く学ぶことができることではないかと思います。
病棟の実習ではたくさんの患者さんに出会います。患者さんが私たちにたくさんのことを教えてくださいます。私が1年生の時に出会った患者さんは、住み慣れた自宅に帰りたいという気持ちを強くお持ちの80代の女性でした。でも、支えてくれる家族もいなく金銭的に困窮していたため自宅に帰ることは困難でした。この女性の想いはどこへいってしまうのだろうとどうしようもない気持ちになりました。いつまでも自分らしく生きたいと思う気持ちを大切にしたいと思うと同時に、今の社会保障や介護保険制度では、自分らしく生きるということさえも難しい現状だということを目の当たりにしました。
そして、このままでいいのかと疑問を感じ、社会の現状について関心をもち学んでいく必要性を感じました。
実習で出会う患者さんを通して、2年次にある生命活動の研究や田植えの体験を通して、地域で働く人たちの実態を通して・・・たくさんの視点や立場から『命』について考え、『命』や看護がどういうものかをじっくり学ぶことが出来ると思います。
私たちも初めは不安でした。わからないことがあったら、気軽に2年生、3年生に聞いてくださいね。
一緒に看護師になるという目標に向かってがんばっていきましょう!